無事Cカード取得
昨日、早朝からダイビングのライセンスを取りに西伊豆へ。
先週、呑み過ぎによりドタキャンしているので、サスガに今回は「大人らしく」時間通りに待ち合わせ場所に。
連休初日ということもあり、首都高から渋滞に巻き込まれ、東名も35kmの渋滞・・・。
通常なら遅くとも10:30には着いているはずが、到着したのは既に12:00過ぎ。
昼食を済ませ、2本のダイブをこなす。
(浜から上がったのは既に夕方遅く)
一ヶ月ほど前にプールでやったことをスッカリ忘れている、情けない。
海水をタップリ飲んだものの、昨日十分に睡眠をとったお陰で、至って体は快調。
先週参加した友人からは夜に親睦会(ま、飲み会ですな)があることを耳にしていたので、楽しみにしていたのだが、メンバーが20、30、40歳の男三人、しかも、誰も酒を飲めない・・・。
独り寂しく突風吹き荒れる浜辺に出て、名古屋から来ていた(別の宿の見知らぬ人)とビールをタップリ飲む。
本日も一向に昨夜から続く風は止む気配が無く、あえなく場所移動。
昨日の透明度が3mと最悪だったのに対し今日のポイントは10m。
海中の見え方が全く違い、かなり感動。
しかも、すぐ隣は堤防で釣りをしている人もいるので、釣り好きには海の中から様子が伺い見ることが出来、新たな発見も多くこれまた感動。
ダイビング、単体で見るとホント面白い。
今回はOWのライセンス取得のみで計4本のダイブに過ぎないが、是非次回も潜ってみたい。
と、ここまでは良いこと尽くめなのだが・・・、
ダイビング業界の抱える問題点と個人的な価値観における問題点の2つが今回明らかに。
1)ダイビング業界の抱える問題点
方々で語られている事だが、ショップサイドから見るとライセンス取得における教育は、それ単独では非常に薄利。よって、大概は物品販売(殆ど押し付け)で儲けようとする。
しかし、ECが発達した今日、ダイビング機材の相場など簡単に知る事が出来る。しかも、販売専門店は数を裁けるので低価格で提供する事が可能となり、ショップなど全くもって勝負にならない。
(今回同行した大学生は100万円の貯金の殆どを機材購入に・・・、ネットでキチンと探せば確実に半額以下にはなる筈!これでは詐欺と言われても止むを得ない)
そこで、ショップが考えているのが、ライセンスのアップグレード推奨とライセンス取得後のツアー顧客の囲い込み。前者はユーザーサイドから見ても同じインストラクターから指導を受ける事が出来るのでメリットもあるものの(やはり薄利だが)、後者の囲い込みは・・・。
都内でショップ+店員(インストラクター)を抱えると、固定費がバカにならない。
(ちなみに、コスト削減のためか店員の給与はハードな肉体労働にも関らずかなり安い)
で、その固定費をカバーするために囲い込みを目論むわけだが、料金の50%程度が固定費と利益確保のために充てられるため、???という位に高くなっている。
(一般的な社会人なら1ヶ月に2ダイブ程度が限界では?それでも2,3万円は最低必要)
この結果、お金が余裕がなくなったユーザーは徐々に足が遠退き、ライセンス取得者が現れてもダイビング人口そのものは一向に増加しない(むしろ減少か?)。
2)個人的な価値観における問題点
On goingな趣味を列挙するだけで、ゴルフ、釣り、ビリヤード、テニス、ドライブ、登山、お酒、・・・と数が尽きない。
参加してみて思ったのが、ダイビングやる人って共通して非常に熱心。よって趣味は少ない(決して悪い意味ではなく)人が多い。
私のように面白いことを幅広ーく、って性格の人は少ないのだ。
1ヶ月に1回、とんでもない、行けて1Qに一回がいいとこだろう。
もちろん取り組み方は個人の自由だが、そんなのでは上手くならない。。。
遊びの中にはやるだけで楽しめるものもあるが、ダイビングは恐らくある程度こなさないと本当の面白みが理解出来ない類いのものに思う。
あー、これからどうしようかなぁ・・・・。
Posted by Ozaking at 2004年05月02日 22:52
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