2004年03月29日

色気づく年頃・・・

友人の誘いで7月にエアロスミスを見に行く事になった。
毎回言われていることだが、そろそろ日本での公演も最後になるかも知れないので、
今回はいつに無く入念な準備をすることに。

先週から車のチェンジャーにはパンドラBOXを詰め込み、週末には古い曲のおさらいをしている。
ここ数年、日常生活でRockなど殆ど聴いていなかったためか、シンプルなリズムか心地よくかつ何故だか新鮮でもあり、他の部分にも随分と影響が出てきた。

何を思ったかジーパンが急に欲しくなったのだ。
(実は、Tシャツとスニーカーも欲しい)
とは言うものの、それほど着る機会もない、つまりは当面新調する機会もない、
ということで、どうせなら高校時代(10年以上前!)に憧れていたものを探す事に。

憧れ、それはDENIMEというブランドのもの。
高校時代といえばビンテージジーンズ全盛期。
随分田舎に住んでいたので、今では信じられないがリーバイスの66モデルの
デッドストックが小汚い洋品店に売れ残っていたりした。
そんな中、一部のお洒落さんは大阪のアメリカ村で買ったと思われるDENIMEを着ていてとても羨ましかったのだ。
(田舎なのにウチの高校は私服通学だった)

で、店員さんに裾の長さを聞かれた時の一言、
「お客さん、これ相当短いっすよ」
正直「イカン、歳とった!」と痛感した。
スーツなどのパンツの裾の長さに慣れすぎている。
結局、自分のイメージにプラスすること10cm程長めで仕上げてもらう事に。
(さらにイカンのは、XXなのに面倒なのでOne Washを迷わず選んでいるところか?)

思えば、オフィスでも服装には全く無頓着になっている。
出会う人に合わせる(嫌な思いをさせない)癖がついていて、自分が着たいと思う服を着る事はまず無い。
営業ではないので、普段は明るめのシャツ(もちろんノータイ)に結構ヨレヨレのコットンジャケット。
商談時にはクール(真面目)に思わせるため、グレーのスーツに淡いブルー系のストライプ地のシャツにパステル以外のネクタイ(大抵は濃紺系)。

あと数日で今期も終わり、4月からは新たな一年が始まる。
30代になり、何故か今頃オフィス、プライベート問わず、少し色気を出してみようと思っているのでした。