2004年01月14日

「ベイズ理論」の可能性

internet.com:ニフティ、迷惑メール対策にベイズ理論を採用

@nifty が1月14日より、迷惑メールの対策に「ベイズ理論」を応用した「学習型フィルター」機能の提供を開始した。

ベイズ理論とは、過去に起きた事象の発生頻度(確率)から未来の出来事の発生頻度(確率)を予測するという理論。これにより学習型フィルターでは、迷惑メールを振り分ける際にメールの特徴を覚え、以後に送られてくる同様の迷惑メールを自動的に迷惑メールと判断、迷惑メールフォルダに自動的に振り分ける。

「ベイズ理論」は18世紀に数学者トーマス・ベイズが提唱した古い確率理論であるが、今日のコンピュータ界において極めて重要な位置付けにある。

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