2003年11月30日

つかこうへい『飛龍伝』(出演:広末涼子、筧利夫)

午後から久し振りに演劇を見に行ってきました。
出演:広末涼子、筧利夫、作・演出:つかこうへいの『飛龍伝』ってやつで、歴代ヒロインは富田靖子・牧瀬里穂・石田ひかり、という有名(らしい)やつです。

内容は、60年代の学生運動に関するもので、かなり真面目なんだけど、
筧さん、最高に面白い(怒濤のセリフさばきと切れのあるダンス)。
そして、広末、意外に美人だった(最後の挨拶以外真っ黒のジャージ姿だったが)。

ま、私は特に演劇好きというワケではなく、友人が好きで一緒に行く相手が見つからないと呼ばれて見に行くんだけど、これまで見た中で最高に良かったかも。

ま、舞台もそれぞれ良いところがあって、一概に順番をつけるのも難しいんだけど、
これまで見た中では、筧、竹中直人、この二人の演技はすごかったです。
見た目「濃い」けど、それを超える人間性が溢れてて彼らの世界に吸い込まれる。
女性だと色気では桃井かおりかなぁ・・・。
可愛さでは井川遥(最近みないなぁ・・・)
演技では片桐はいり、これ良かったです。

共通して驚かされるのが、上のような主演クラスは当然セリフ・出番もかなり多く、(全体の3~5割くらいか?)、TVドラマや映画とは異なり2~3時間を生で通してやるので相当の稽古が必要だと思うんだけど、殆どとちらない。
ひょっとすると気付かないところでとちっているのかも知れないけど、役になりきってるし、こちらも入り込んでいるので、全くわからない。

下積み中の方々の舞台も何度か見に行ってるけど、やっぱりプロはレベルが違う。
今日見た広末なんて、雑誌で散々書かれてるけど、バカに出来ない。

自分は演劇人ではないけど、人を魅惑する力=人間力、これ生きていく上で大事かも。

つかこうへい『飛龍伝』

デカイ!んっ、見たこと無い魚だ・・・・。

昨日、家に帰ろうと車を走らせていたところ、雨が急に小降りになったので、急遽いつもの場所に向かう。
満潮が19:00だから後2時間ぐらいは潮は上げのはず。焦らず行こう、なんて思ってたら足が水溜りに。
今日は釣りする予定じゃなかったので、靴はNikeのプレスト。
当然、靴下までずぶ濡れです(しかも、靴下はくるぶし下丈の短いやつだった)。

先週末調子の良かった(って、ずぅっとこれしか使ってないが)、Bフリを取り出し釣り開始。
2投目にHit。上がってたのはBフリ(7.8cm)よりチョッとばかし大きい豆セイゴ。
最近、セイゴクラスがHitすると「頼むからバレてくれ~」と願ってしまう。
だって口が小さいから、フック外すの大変。

魚がいることは分かったので、ちょいと進む。
3投目、ゴボっ、とてもいい感じでHit。
結構引きが強かったので、もしや・・・と期待を寄せつつ、
バレるなよ~っと先程とは180度逆の気持ちで慎重にやり取りする。
満潮になってないので、足元はドシャロー。水深2,30cmってとこか。
そのため、かなり派手にバシャバシャ飛び跳ねる。
確認した魚体は結構良いサイズ。
いつものように、タモはもってないので強引に抜き上げる。
重くなかなか上がらないものの、何とか地上へ。

ん・・・?
いいサイズ(ジャスト60cm)だけど、見たこと無い魚。
シーバスじゃないよ・・・。
ニゴイでもない。
何?・・・・。

スレではなく、口にフックはかかってる。
シーバスと体高は同じぐらいで、魚体の厚みがあるので重さは1.5倍くらいあるだろう。
色はシルバー。
顔は鯉に似て「ノペ~」っとしてる。
背ヒレは、幅のない小さく高い(直角三角形の定規のイメージ)
ウロコは荒い。
で、特徴としてお腹にレインボートラウト(虹鱒)のような線が・・・。

その後はアタリ無く、足も冷たいので撤退。

先程ネットで検索して、魚種がようやく判明。
「マルタ」でした。
正式名称:マルタ(マルタウグイ)Tribolodon brandti
コイ科ウグイ亜科ウグイ属
60cmはどうやらマルタではBigサイズの模様・・・
でも、あんまり嬉しくない。

マルタ


マルタの分布
---関東以北--
なるほど!どおりで知らない訳だ

マルタ分布図